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ぽつり 一言

私は父と仲が良い方だと思っています。普通、女の子だと(私にも女の子と呼べる時代がありました(笑))中学や高校時代に男親に対しての反抗期があり、父親とは話さなくなったり、距離を置くようになったりしますが、私にはそう言う時期はまったくないまま今まで来ています。


私と父、性格が違います。父は社交的で楽観的、私は人付き合いが下手で悲観的(心配事があると、悪い方へ、悪い方へと考えてしまう癖があります)、父は何とかなるさ的な考えができる人です。で、シビアな事も笑い飛ばす事ができます。私は、小さな事につまずきます。


70代の後半になるので、同窓会名簿等を見ながら、冗談で「おっ、あいつはまだ生きているんだ、今年は亡くなった人が少ないなぁ」など言います。


そんな父ですが、最近、地方に住む親戚がなくなりました。長く、病気を患っていて、でも父や他の親しい人たちにも最後の方まで何も言わずにいて、父が病気の事を知ってから、一周間足らずで帰らぬ人となりました。父は慌ただしく葬儀に参加して、兄弟と久しぶりに話をして戻ってきました。


普段、明るく、元気な父ですが、ポツリと一言「もっと○○(なくなった親戚)と話がしたかったな…」と言って言葉を失っていました。きっと、父にとって特別な存在だったのだろうなと言う事がよくわかりました。私もその方には幼い頃に特にお世話になりました。私ももっと話がしたかったなと思うので、父のこの気持ちはとっても深いもの何だろうなと感じました。


生きて、元気なうちに伝えたい事、何気ない近況報告などを友達や家族と常日頃からしておくことの大切さを知った出来事でした。なにをするにも遅い私、手遅れになる前に、色々と話したり、メールしたりで、有難うの気持ち、を伝えなきゃと思いました。


以前に知り合いの人が教えてくれた一言があります「心の広い人とは、どれだけ人を許せるかということだ」と。私は本当に怒ったら、その人を許せるかどうか解りません。でも、それが出来たらきっと楽だろうなと、この一言を聞いて感じました。なるほどと思えた言葉でした。

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ゴン GON

Author:ゴン GON
20代なか頃まで平凡な暮らしをしていて、そのあとで心の病気になり42歳になった今でもこの病気とお付き合いしています。

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